日本は災害大国です。
「災害は忘れないうちにやってくる」そんな風に言われて何年も経ちます。
目黒区で言えば先ず、首都直下型地震への備え。そして甚大化している風水害への備えが課題です。
地震への備え
災害時の備蓄品は行政でも、各家庭でも準備をされている方が多くなりました。
しかし、これを
いつ、だれが、どのように使うのか。使えなかったとき、足りないときはどうするのか。
という具体的な決まりが曖昧で、もしもの場合に活用できるのか甚だ疑問です。
防災士を中心として地域ごとのシミュレーション、訓練を行う段階になっています。
私達一人一人が「自分の身は自分で守る」という大原則のもと共助の力を強固なものにしていきましょう。
風水害の備え
温暖化の影響を受けて、年々台風やゲリラ豪雨、線状降水帯などにより、風水害の被害が
増えています。
一旦浸水してしまうと住宅や家財のダメージも大きいため、水害ハザードマップの確認や土のうの準備などが必要です。
非常時に正しい状況が把握できるように日ごろから情報収集が出来るアプリを導入し、家族や友人・知人との連絡・避難方法を確認することが重要です。
区民の方が正しい情報を得て落ち着いた対応が出来るように情報収集の方法などをわかりやすく発信してまいります。